こんにちは、ひのまるです。
人生100年時代と言われますが、皆さんは何歳まで働きますか?
正直私は死ぬまで働く気はありませんので、
そこそこのお金を貯めてリタイアしたいと考えています。
60歳で確実に仕事は辞めたい。
もっとお金があれば50歳にでも辞めたい。
一応、私の職場では定年後(ウチの会社は多分65歳?)も再雇用という形で働くことは可能ですが、嘱託なので給料が減ります。
ボーナスもありませんので、そうまでして働くことは無いと考えます。
配当金や不労所得で生計をたて、それで足りない分はちょっと働くくらいが理想です。
口では簡単に言えますが、実際はめちゃくちゃ難易度高しですね!…無理だな。
今後、家のローンの支払いだったり子供ができたらもっとお金が必要になります。
その場合、もっと難易度が跳ね上がりますね!!
今回の記事では、定年まで働いて仕事を辞める場合とアーリーリタイアをする場合の必要資産額を計算してみました。
ではいきます。
定年まで働いて仕事を辞める場合
定年まで働いて仕事を辞める場合、どのくらい資産が必要なのか試算してみましょう。
公的年金から計算していきます。
国民年金の計算方法
以下、国民年金の受給額です。
保険料の納付済み期間から簡単に計算できます。
78万1,700円×保険料納付済み月数÷480ヶ月(40年)
※令和2年度の老齢基礎年金の満額
会社勤めで40年しっかり納めた方は、年間78万1,700円。
月額65,141円受け取ることができますね。
厚生年金の計算方法
続いて厚生年金の受給額です。
以下、早見表です。
私の場合、40年加入した時の支払い額は年間69万円くらいになりそうです。
月額57,500円です。
ここまでを合わせると、だいたい月額12万円くらいはもらえる計算になります。
確定拠出年金
さらに企業型の確定拠出年金があります。
私は2021年5月時点で約54万円程あります。
私の会社は月額7,500円積み立ててくれるので、残り30年積み立ててくれると仮定した場合、
7,500円×12ヶ月×30年=270万円
合計で324万円くらいにはなりそうです。
あっそうそう。
最近運用方針を見直しました。
会社入りたての時に適当にニッセイ利率保証年金(10年保証プラス/日々設定)を選びましたが、見たら評価損益が+5000円くらいだったんですよ。
え…こんなもん?と思った自分がいました。
日本よりは外国株式に賭けた方が良いなと思ったので、DIAM外国株式オープン<DC年金>をポートフォリオに加えました。
10% ニッセイ利率保証年金(10年保証プラス/日々設定)
90% DIAM外国株式オープン<DC年金>
こんな感じ。
攻めすぎかな笑わはは
まぁええやろ!!(投げやり)
2、3年後に評価損益を見てまた微調整します。
この変更が吉と出るか凶と出るか…
話を戻します。
定年退職時点で月々12万円+300万円くらいを得ることができます。
さらに株式の配当金が月額8万円程、年間100万円くらいあれば私は普通の生活に困らないかもです。
年間100万円は手取り年利4%で2,500万円必要ですね。
確定拠出年金が300万円でも、定年までに自分で2,200万円積み立てれば良いことがわかります。
あと30年も残っているし、これは楽勝かな。
私の人生では、定年まで働いて仕事を辞めるというビジョンが見えてきました。
ただ一つ問題点を挙げるなら、年金制度の改悪のみですね。
こればっかりは自分ではどうにもできません。
少子高齢化の影響で、今後ますます日本は貧しくなっていくことが確定してるも同然です。
自分ができる対抗策としては、株式からの受け取り配当金額をUPさせることくらいでしょうか?
2500万円では不安なので、3000万〜4000万辺りを視野に入れていかねばなりませんね。
アーリーリタイアをする場合
アーリーリタイアする場合、一気に難易度が上がります。
こちらも試算してみましょう。
手取り月20万円→年間240万円必要とした場合、
配当金手取り年利回り4%で6,000万円。
…いや無理じゃね?
手取り月12万円→年間144万円
配当金手取り年利回り4%で3,600万円。
しかし、なかなか厳しいです。
毎月6万円+ボーナス60万円を投資に回せると仮定した場合、年間132万円。
年間受け取り配当金が現時点で、手取りで20万円あります。
合計で年間約150万円を貯めれる計算になります。
3,600万円まで到達するのに複利込みで20年近くかかりますね。
今からだと50歳かぁ
50歳アーリーリタイアの場合、公的年金は
国民年金 約586,000円
厚生年金 約502,000円
計 年間1,106,000円 月額92,166円
くらいです。
また、確定拠出年金は234万円くらい
年金受給年齢の65歳まで自力で耐える必要がありますが、アーリーリタイアは十分魅力的ではありますね。
さいごに
最近ではFIRE(Financial Independence, Retire Early)という言葉をよく耳にするようになりました。
経済的独立、早期退職の略ですね。
完全FIREはなかなかハードル高めではあります。
しかし公的年金等の補助を生かしてのサイドFIREなら多くの方が狙えるのではないのでしょうか?
私は人生において、仕事に縛られたくありません。
仕事の為に行きているわけではないからです。当然です。
私が投資を始めたのも、この「死ぬまで仕事なんて嫌だ」という気持ちからです。
これからも未来の自分の為に、コツコツと資産を積み上げていきます。
複利と時間の力を借りれば資産1,000万、2,000万など夢ではないです。
今回は以上となります。ここまでお読みいただき、ありがとうございました!