ブログを始めた2021年より広告収入(微々たる金額)をGoogleからいただいている身なのですが、この度「居住者証明書を提出して下さい」とのお達しが届きました。
これまで事あるごとに運転免許証やマイナンバーカードの画像をアップロードしてきたのですが、今回は「税法上の居住地が記載されたものを出してくれ」と言われましたので、重い腰をあげて居住者証明書を発行するべく税務署まで行って参りました。
居住者証明書発行に必要なものは次の2点です。
必要なもの
- 居住者証明書交付請求書 ×2部
- 身分証明書(運転免許証orマイナンバーカード)
"居住者証明書交付請求書"は国税庁のHPにPDFがあるのでそれを使います。
こんな感じの書類です。
今回は米国企業のGoogleに提出するので、租税条約等締結国用を使います。
私は一度間違えて印刷してしまったので気をつけてくださいね。
"租税条約等締結国用"を使う。"その他用"は使わない。
自宅にコピー機が無いという方もいらっしゃるかと思いますが、その方はローソンのマルチコピー機を使いましょう。
USBメモリに保存して持っていき10円で1枚コピー(A4白黒)ができます。
提出には2部必要なので気をつけましょうね。
以下、請求書の書き方です。
- 税務署長 あて…自分の住所を管轄している税務署を記入します。
- 請求日…書類を提出する日にちを記入します。
- 住所…日本語と英語の2つ記入します。
<例> 新潟県新潟市中央区花園1-1-1
1-1-1 Hanazono,Chuo-ku,Niigata-shi,Niigata-ken
英語の住所は逆から書きます
- 氏名…日本語と英語の2つ記入します。
<例> 新潟駅 太郎
Taro Niigataeki
Niigataeki Taro
私が再度提出してOKを貰った時は「性 名」の順でした。
「名 性」で良かったという方もいたので、どちらでも構わないと思います。
- 電話番号…国際表記
<例> +81-08-1234-5678
080もしくは090から始まる番号でも良いかもしれませんが、私は国際表記で記入してOKを貰いました。
どちらでも構わないと思いますが、参考にしてください。
- 提出先の国名…
米国 United States of America - 対象期間…
空欄でOKです。 - 申述事項…チェックを3つ入れます。
- 証明書の請求枚数…1枚です。
- 整理番号…空欄でOKです。
提出先の国名は「シンガポール共和国 Republic of Singapore」です。
そして対象期間は1年間を記載しましょう。
<例> 提出日が4月5日の場合、対象期間は2023年4月6日〜2024年4月5日と書く
下の[税務署記載欄]は税務署の方が記入してくれるので何も書かなくて構いません。
なお、即日交付とはなりませんので後日また税務署を訪れる必要があります。
私はやりませんでしたが、申請時に切手を貼った封筒を一緒に渡すと自宅まで郵送してくれるそうです。
ちなみに私が申請した時は、申請した次の日のお昼頃に税務署から準備ができたとの電話がありました。
意外とすぐできましたね。
仕事が早くて助かりましたし、受付の方も非常に丁寧でした。
書類を手に入れたのでGoogleに提出します。
無事に[審査中]との表示になりましたのでひとまずこれで様子見といたしましょう。
お疲れ様でした。
ーーーーーー追記ーーーーーー
「これで終了だー」と思ったのも束の間、一週間ほど経過してGoogleアドセンスのホーム画面にまたしても[要ご対応]のエラー表示が出てしまいました。。。
ちゃんと書類は送ったはずなのになぜ?
SNSで検索をかけたら私と同じような方が複数いらっしゃいましたね。
メールも確認します。
提出した書類が確認できなかったみたいで、追加の税務情報が必要とのことです。
運転免許証もマイナンバーカードも写真撮ってアップしているんだが。。。
まぁお金を貰うため…
やるしかねーので色々試して進展があればまた追記します。
それでは。
ーーーーー追記の追記ーーーーー
3度目の正直。やっと審査が通りました。
試行錯誤して変えたところと言えば、電話番号とシンガポールの箇所です。
個人的には米国→シンガポールが正解だったなんて盲点でした。
googleって米国企業じゃん。。。
それとお支払い情報に登録してある自分の住所の書き方を揃えることも重要でしたね。
例「123-4」と「123番地4」というように書き方がバラバラだと弾かれます。統一しましょう。
とまぁ色々ありましたが、これで報酬が得られるので良しとします。
お疲れさまでした〜。