ひのまるです!
最近、電気料金の明細を見て驚愕しました。
なんとその額、
11,982円!!
「いや戸建てなら当たり前だろ…」という意見も聞こえてきそうですが、私はアパートとの差にびっくりしたのですよ。
アパートの時は4,000〜5,000円くらいだったもんね。
もちろんオール電化なので「ガス代分は絶対高くなるよな〜」とは思っていましたが、まさか5桁いくとは…
今回は戸建て住宅の電気代が高くなる理由についてまとめました。
対策についても書いたので参考にして頂けたら嬉しいです。
戸建て住宅の電気代が高い理由と対策
私のようにアパートから一戸建てに引っ越しをして、電気代の高さに驚いたという方も少なくないことでしょう。
一戸建ての電気代が高くなる理由については以下の原因が考えられます。
契約しているアンペア数が高い
私の場合ですが、アパート(40A)→一戸建て(100A)とアンペア数が増加しました。
オール電化ということもあり、我が家は100Aが妥当と判断しました。
当たり前のことですが、アンペア数が増えるとその分電気代の基本料金も増えます。
ちなみに東北電力[従量電灯B]の場合、基本料金は
10アンペア | 330円00銭 |
15アンペア | 495円00銭 |
20アンペア | 660円00銭 |
30アンペア | 990円00銭 |
40アンペア | 1,320円00銭 |
50アンペア | 1,650円00銭 |
60アンペア | 1,980円00銭 |
となっており、アンペアの数に比例して料金も増えていきます。
適正なアンペア数を契約するべきです。
40Aで足りるところを60Aで契約してもお金の無駄ですからね。
もちろん部屋数や家族構成、オール電化かによって個人個人に適したアンペア数は上下します。
なので一度、「同時に使うだろう電化製品の数」から自分に適したアンペア数を計算してみましょう。
計算式ですが、
で求めることができます。
1,200Wのドライヤーは12Aといった感じです。
まず同時に使う可能性のある電化製品のワット数を合計して、その数を100で割ればスマートかもしれません。
いつもブレーカーが落ちてしまう場合はアンペア数を上げる必要がありますが、たまに落ちる程度ならむしろOKだと思います。
アンペア数ギリギリのラインを契約し、節約している証拠だからです。
同時に使わなければブレーカーは落ちないので、時間をずらすなどの工夫をすれば問題ありません。
そもそも電力会社、契約プランが最適でない
各電力会社によって様々なプランがあります。
- 夜間の電力が安い
- 休日の電力が安い
- 夜間+休日の電力が安い
会社によっては夜間の時間範囲も選べたりします。
ちなみに東北電力の場合は23時〜7時or22時〜8時の2種類から選べます。
我が家はエコキュートを導入している都合上、夜間電力が安いプランを契約し、単価が安い夜間にお湯を沸き上げています。
電力会社や契約プランを自分にあったものにすると固定費を削減できるので、「ちょっと電気料金高いかも…」と思ったときはぜひ見直してみて下さい。
その他気をつけること
待機電力に注意
コンセントの差しっぱなしはNGです。
使わない家電のコンセントは抜きましょう。
白熱電球をLED電球に
同じ時間使用した場合、白熱電球よりも電気料金が安くなるので断然LED電球です。
窓ガラスやサッシは超重要
室内の空気の熱の約50%が窓ガラスから逃げるといわれます。
エアコンをいくら全開にしても、窓ガラスが貧弱では電気代ばかりかかってしまい意味ないです。
多少費用がかかっても、複層ガラスにすることをおすすめします。
結露もしにくくなり、掃除も簡単になります。
古い家電は新しく買い換える
昔の家電は省エネ性能に優れていないものもあるので、いっそ買い替えたほうが結果的に電気料金を節約できたりします。
特に、使用頻度の高いエアコンなんかは最新の物を購入した方が良いと私は思います。
さいごに
毎月の固定費を抑えるには最初が肝心です。
契約プランの変更等はめんどくさいかもしれませんが、一度設定してしまえば他にやることないです。
大変なのは最初だけです。
毎月数百円の節約が、その後の資産形成に大きく影響してきます。
落ちてるお金はぜひ拾っていきましょう!!←ちょっと違う
以上です。
お読みいただきありがとうございました。