2024年より新NISAがスタートします!
このブログに辿り着いた皆さんは当然、もう証券口座を開設していることと思います。
まだの人は来年に間に合うように今すぐ作りましょうね!
先日、私はNISA口座を松井証券からSBI証券に変更しました。
こちらに詳しく書いています。
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【NISA口座変更】松井証券→SBI証券【手続き方法まとめ】
続きを見る
松井証券で保有している現行NISAはそのままに。
来年の新NISAからSBI証券での運用がスタートするわけです。
新NISAには"つみたて投資枠"と"成長投資枠"の2つの投資枠があります。
総額1,800万円分非課税で生涯保有することができるのです。
以前のNISA制度とは比べ物にならないほど充実していますね!
今回はこの2つについてそれぞれどんな銘柄を買っていくのかについてお話していきたいと思います。
ではいきます。
新NISA 私の運用方針
"再投資型の投資信託を年間360万円×5年=1,800万円分買う"というのが一つの最適解だそうです。
投資信託は次の2つから選択。
- eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
- eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
2つとも長期的に見れば右肩上がりのメジャーな投資信託です。
どちらか一方でも両方買っても大した差にはなりません。
ちなみに再投資型というのは、分配金や運用益を受け取らずに再度同じ投資信託に投資を自動的に行なってくれるもの。
こちらの方がNISA口座の枠を消費することなく複利で資産を増やしていくことができるのです。
1,800万円しかない生涯枠。大事に使っていこう!
"人生で資産を最大化する"ことに重きをおくならこの方法でOKだと思います。
実につまらない。。。
私は、死ぬ時に一番お金持ちになっていたいとは考えておりません。
『人生楽しんでなんぼ』
お金は使わなければ意味がないのです。
どれだけ集めても天国に持っていけません。
詳しくは名著「DIE WITH ZERO」にも書かれています。
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ということで、家族旅行に行ったり美味しいものを食べたりする思い出づくりに配当金収入が必要不可欠。
投資信託 + 高配当日本株
私の新NISA運用方針はこちらに決めました。
つみたて投資枠
月5万円×12ヶ月×10年=600万円の投資を目指します。
銘柄は悩みましたがeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)です。
全世界と言えども米国株で60%を占めています。
米国株式(S&P500)を選ばなかった理由としては、万が一に"アメリカが今後他の国に劣後する"未来になったとしても利益を享受できるようにとの考えからです。
仮に今後アメリカの強さが続くとしても、内6割をアメリカで構成されているのでまぁまぁ良いでしょう。
10年チャートはこのようにキレイな右肩上がり。
コロナショックも乗り越えています!今後も高確率で成長していくことでしょう!
ちなみにeMAXISシリーズは"Slim付き"を選びましょうね!
"Slim"が付いている方はネット販売限定など販売会社が限られている代わりに信託報酬が極めて低く抑えられています。
それに対して"Slim無し"は実店舗型の銀行など、どこでも買える代わりに信託報酬が割高なのです。
お店を構えて販売している分、そこで働く人の給料やお店自体の経費(固定資産税など)が余計に乗っかっているんですよね。
中身は一緒、値動きも一緒なので選べるのならより安く運用できるに越したことはありません。
"Slim付き"を選びましょう!
話を戻します。
三井住友カードゴールド(NL)を最近発行しまして、こちらでクレカ積立てをすると積立額の1.0%のVポイントがGETできるのです。
積立て上限金額は5万円/月。なので毎月5万円を投資して500ポイントコツコツ稼ぎます。
シミュレーション
- 初期投資額…0円
- 毎月の積立て…5万円
- 積立て期間…10年
- 設定来リターン(年率)…+15.57%
- 設定来リスク…20.02%
上記の設定でシミュレーションしてみます。
設定来リターンと設定来リスクはeMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)の値を使用しています。
結果は以下の通り!
投資元本600万円で平均1,340万円近くのリターンが期待できるそう!
環境によっては2,000万円を突破する可能性もあり、これだけで老後2,000万円問題を解決できますね!
成長投資枠
こちらで残りの1,200万円分を埋めたいと考えています。
流石に5年×240万円を捻出するのは厳しいものがありますが、可及的速やかに突っ込んでいきます。
SBI証券では端株からNISA枠で株を購入することができるので、毎日コツコツと集めていく予定。
現在狙っている銘柄は、
- エネルギー…【1605】INPEX
- 食品…【2914】JT
- 商社…【8058】三菱商事,【8031】三井物産
- 金融…【8316】三井住友FG,【8306】三菱UFJFG
- リース…【8591】オリックス,【8593】三菱HCキャピタル
- 保険…【8766】東京海上HD
- 通信…【9432】NTT,【9433】KDDI
以上11銘柄。それぞれ約100万円ずつの購入が目標です。
もちろん今後の業績次第では変更がありえます。
現時点で考えているものですので。
仮に配当利回り4%なら毎年48万円。5%なら毎年60万円の収入が見込めます。
増配すればさらに大きな収入源になることでしょう。
以上。
皆さまの参考になれば幸いに思います。