日本列島、ついに地獄の梅雨シーズンが到来しました。
街中では傘を手に外出している方をよく見かけるようになりましたね。
そんなわけで20代の頃はビニール傘で雨を凌いできたわけですが、私もとうとう30代。
「いい歳こいてビニール傘はなぁ…」
大学生ならいざ知れず、社会人10年は経験したオトナならちょっと"良い傘"を持って歩いた方がカッコいいんじゃね?と思うのですよ個人的に。
でも高い傘は盗難リスクに常にさらされる。店の前に置いておいたら一瞬です。私も人生で2回くらいやられています。
「安価なビニール傘なら盗まれてもダメージ小」
そんな後ろ向きな教訓が私の中で生まれるほどに。
というか日本くらいですよ。お店の前に傘立てがあるのは。
アメリカじゃ傘立てないらしいです。あっても現地の人は使わない。盗まれるから。普通に考えれば分かりますよね。
これから日本は外国人の移民も増えてくると想定されますので、盗難確率は右肩上がり。
個人的にはお店の傘立ては使わないほうが良いと思います。
「傘立てを使わなくて良い人生を送れたらどんなに快適だろうか」
そう思いネットの海に潜ること数週間。導き出した答えがこちら。
ー 富山サンダー インバッグ 折 70cm ー
そう。人類最大の発明、折りたたみ傘です。
「弁当忘れても傘忘れるな」という言葉があるくらい、天候が変わりやすく風も強い。そして水気を含んだ重たい雪が降る北陸富山。
そんな"富山の風雪にも耐えられる傘"をコンセプトに作られたこちらのご当地傘。
さてさて、新潟の雨風雪からも守ってもらいましょうかね!
ちなみに名前は富山県に生息する県の鳥"雷鳥(サンダーバード)"に由来しているそうです。
かの列車にも名前が使われていることもあり、雷鳥は人気なんですね。私も好きです。遊戯王で使います。
私がこの傘を選んだ理由は2つあって、
- 風に強い耐久性
- 大きさ
です。
上にも書いた通り、雨風に対する強度に関しては文句なし。コンセプトをまるっと信用します。
カタログスペックで見るなら耐風15m/sあるそう。さらに撥水4級、UVケアも完備。
骨組みもしっかりしていて頑丈そうです。
少しくらい風にあおられても強い強い。
そして大きさですが広げると直径127cmもあります。
一般的な折りたたみ傘が直径約100cmなので、だいぶ大きいですね。
私が一昨年セブンで購入した折りたたみ傘(直径約100cm)と大きさを比較してみます。
「折りたたみ傘、便利なんだけどちょっと小さいんだよね…」
と今まで思ってきた地球人に朗報、これなら安心して傘を差すことができますね。
一人なら肩を濡らすことなく使え、二人でも頑張れば入れるほどに大きくて便利!
ただ一つ、欠点を挙げるならば
重い(約419g)
です。
私はそれを許容して"とにかくデカいやつ"が欲しかったので気になりませんが、女性の方は重さが気になるかもしれませんね。
それと持ち手の部分が小さいので、差している時に思った以上に手元に負荷がかかります。
持ちづらいと言った方が伝わりやすいかと思います。グリップみたいになっていれば良いんですがね…
それと傘袋ですが、フツーといった感じです。
ちなみにセブンの商品は裏に起毛があり、少しの水分だったら吸収してくれていました。
富山サンダーは裏地も表地と同じような素材ですので、残念ながら水分を吸収してくれません。
ですが傘自体が撥水加工されているため水滴が残りづらく、私は特に気にはなりませんでした。
と、ここまで商品の紹介でしたが折りたたみ傘にする最大のメリットと言えばズバリ、
片手が塞がらない
ということです。
家族でお出かけ中、嫁ちゃん娘ちゃんと手が繋げる。
それだけでも買う価値アリですよ。
それでは。
-
【2022年】自動開閉のセブンイレブン折りたたみ傘レビュー
続きを見る